最近読んでいる本
ストラテジー、Openingの本をさらっと読みました。
ストラテジーは(まだ軽くしか理解していないと承知で)書かれてることはわかるものの、うまくまだ実践に活かしきれてない印象です。
一方でOpeningの方は、こちらも軽くしか読んでいないものの、Queen's Gambitを(軽くは)覚えてこれが気に入っています。従来e4しか知らなかった自分がd4を知ったということもありますが、対局相手がd4で始めてくるケースもありますので、慌てずに応じることができるようになりました。
6月ぐらいから(従来PCが相手だったところを)対人をどんどんやるようになって、レーティングも自分なりによくなっていってます。今chess.comでrapidが1231になってます。ついこないだ、もう少し高いところまではたどり着きましたがその後落ちました。
この間に買ったままだったHow to Beat Your Dad at Chessをさくっと読んだのですが、今の所この本が一番役に立っている気がします。
50のパターン全てを覚えたわけでもありませんが、いくつか自分の「お気に入り」があって、使えそうなときは使うようにしています。
よく言われるところの、Openingを覚えるよりは原理を考えなさい的なアプローチと、「とりあえずこのパターン覚えておこう」が矛盾する気もしなくもないのですが。
ストラテジー本やOpening本の理解も薄っぺらいままですが、とりあえずこの本をもう一巡目ということで読んでいます。
Positional Playの勉強
間に何年か空いたとはいえ、とにかく上達しないなという印象です。対人はあまりほとんどやっていなくて、Chessmasterとのプレイでの印象です。なお、ChessmasterはWindows 10にインストールしても全く問題なく動きますし、こんないいソフトウェアがもはや売っていないのが不思議です。
初心者は何から勉強するのか、色々と本や掲示板に書いてあることを見てもあまりコンセンサスはないように思いますが、Openingを記憶していくのはよくないというのはほぼ一致している意見のようです。
そんな中で、試行錯誤(と本の購入、トライ、挫折)の続きですが、昨日これを買って気に入ってます。まだOutpostの章を終えたばかりなのですが、要はこういうことがわかってなかったんだな、と腑に落ちる印象を受けました。
こういう表現が正しいかわかりませんが「ダイナミックなプレイ」と「ポジショナル・プレイ」を比較した際に自分は従来前者が好きで、後者は要は「何をすればいいのかわからない」状態でした。
この本の前書きにこういうことが書かれてます。
(二人の初心者にルールブックを読ませて、最初は数手でのMateに気づき、それが防御できるようになって、Developmentをすぐにできて早期のCastlingもできるようになって、Blunderで簡単に駒をとられることもなくなって)what is there to seperate the two sides? This is the starting-point of Simple Chess.
これが自分が今求めているものだと思います。
Hiarcs, Frits 16 (続き)
Hiarcsのサポートの人とやり取りをしている中で「Threshold(しきい値)がないのか?」と直球で聞いたところ、彼らは内部で動的にThresholdを変更しているとのことです。つまり、ポジションの状況次第でしきい値を変えることにより、たとえば圧倒的な優勢のときの小さなミスみたいなものは気にしない、という処理だそうです。うーん、そう言われるとそれはそれで一理あります。
一方でFritz14のバグですが、特定の対局は分析してくれない、というものの他に、もうひとつ、出現頻度はまれなのですがおかしな分析をしてくることがあります。
こちらは今日対局したゲームの分析結果ですが、最後のKe2という実際に打った手に対して「Ke2のほうがいい」と出ているんですね。
こういうケースを数日前にも見かけたことがあります。
HiarcsとFritzそれぞれを持っておいて用途にあわせて使うのがいいのかと思えてきました。
Fritz16はSteam版は安いのですがオンライン系の機能を削っていると。このオンライン系の機能の全容がよくわかりませんが、いらないかな。。。
FritzとHiarcs
先のポストの通りHiarcsを買ったのですが、やはり機能としてはFritzかなということで、今Fritz16の購入を検討しています。
今あるFritz14も機能として十分なはずなのですが、特定の対局を分析できない問題(おそらくバグ)があり、また、15よりは16だろうと考えてます(Steamではどちらも売っています。)
Hiarcsの売りの一つがおそらくデータベースを扱う際の操作性だと思われるのですが、正直データベースを活用することがほとんどありません。(上級者にとっては便利だと思いますが。)
一方で不満として、Fritzの方が機能が多いのは重々承知していましたが、対局後の事後の分析においてもFritzの方がはるかに柔軟に設定できること、もう一つは表示の見やすさですね。
下に載せているのは、昨日Chess.comで対局したゲームをFritzとHiarccsで分析した画面です。
Chess.comのpgnはどうやら時刻まで記録しているようなのですが、Fritzだと時刻は表示されず、Hiarcsだと表示されます。正直ものすごく見づらくなります。Hiarcsのオプション等を見る限り消す方法はありません。
また、時刻がないpgnに限定しても、正直Fritzの方がみやすいです。
そして、より不満なのが、HiarcsではThresholdを設定できない点です。Fritzはもちろん設定できます(下の例では30)。
Hiarcsもちょっとお高いものだったのですが。。
一方でHiarcsは分析中もほかの操作を受け付けますがFritzは(少なくとも14は)受け付けないなど、確かに操作性ではHiarcsの方がよいという点もあります。
Hiarcs購入
ここ数年チェスをしていませんでしたが、思うところあり再開しました。
もともと初心者レベルだったので当時のレベルにはすぐに追いつきました。
ところで自分の対局の分析に以前はFlitz14を使っていたのですが、特定の対局で分析が止まるという事象に悩まされていました。大概の対局ではうまくいきますが、特定の対局ではだめです。
Chess.comの掲示板でも話を聞いてみましたし、問題のpgnもアップロードしましたがpgnは問題なかろうということで、Flitz14のバグだろうと結論付けました。ほかの方でもFlitzはバグまみれということを言う人が散見されました。
そんなやり取りの中でHiarcsというソフトウェアのことを教えていただき、導入しました。ちょっとお高いのですが、対局の反省としての分析には十分です。
一方で機能の豊富さとしてはやはりFlitzなのかなという印象です。
HiarcsはWebサイトの作りはあまり洗練されてませんが、チュートリアルのビデオなどが充実している点はよいですね。
Hiarcs:
Chessmasterでパッチがあたらない件
PCをクリーンインストールしたこともあり、Chessmasterを再度インストール。ここは問題なかったのですが、落とし穴がありました。
このソフトは起動のたびにUpdateの有無を確認して、パッチが出ていた場合自動的にあてることになっているのですが、何回か試した感じ、まず、時間帯によってはこのパッチの取得そのものに異様に時間がかかるというか、進捗の途中で止まってしまいます。パッチそのものがWebに公開されているので手動でとってきましたが、その際も異様に時間がかかったのでサーバの問題かと思います。
ところが、なんとパッチをとってきてもあたらないというか、ファイルを実行しようとすると「このファイルはこのPCでは使えません」みたいなWindowsのメッセージが出てきてお手上げになってしまいます。
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色々と調べたところ、このページのパッチをあてるとさくっとあたりました。何がなにやら。同じ問題で困る人がいるかもしれませんので。
チェスを再開
長らくコンピュータ、対人、勉強問わず何もしていませんでした。
もともと、始めたきっかけの一つが頭を使っていないなぁ的な反省でした。それでなんとなくまた始めようと。
とりあえず最初に買った本、Learn Chessをもう一回頭から読んでいます。