Perry's chess diary

チェス初心者の記録

Positional Playの勉強

間に何年か空いたとはいえ、とにかく上達しないなという印象です。対人はあまりほとんどやっていなくて、Chessmasterとのプレイでの印象です。なお、ChessmasterはWindows 10にインストールしても全く問題なく動きますし、こんないいソフトウェアがもはや売っていないのが不思議です。

 

初心者は何から勉強するのか、色々と本や掲示板に書いてあることを見てもあまりコンセンサスはないように思いますが、Openingを記憶していくのはよくないというのはほぼ一致している意見のようです。

 

そんな中で、試行錯誤(と本の購入、トライ、挫折)の続きですが、昨日これを買って気に入ってます。まだOutpostの章を終えたばかりなのですが、要はこういうことがわかってなかったんだな、と腑に落ちる印象を受けました。

 

 

Simple Chess: New Algebraic Edition (Dover Chess)

Simple Chess: New Algebraic Edition (Dover Chess)

  • 作者:Stean, Michael
  • 発売日: 2003/01/07
  • メディア: ペーパーバック
 

 

こういう表現が正しいかわかりませんが「ダイナミックなプレイ」と「ポジショナル・プレイ」を比較した際に自分は従来前者が好きで、後者は要は「何をすればいいのかわからない」状態でした。

 

この本の前書きにこういうことが書かれてます。

(二人の初心者にルールブックを読ませて、最初は数手でのMateに気づき、それが防御できるようになって、Developmentをすぐにできて早期のCastlingもできるようになって、Blunderで簡単に駒をとられることもなくなって)what is there to seperate the two sides? This is the starting-point of Simple Chess. 

これが自分が今求めているものだと思います。